都政とか

都民ファーストの会音喜多幹事長のブログ記事がひどいのでツッコミを入れる

いまをときめく都民ファーストの会幹事長兼ブロガー都議会議員音喜多駿議員。

基本的に、大将である小池百合子を守らないといけない立場であることはわかるんだが、さすがにそれは人としてどうなのかというエントリに腹が立ったので、湾岸の一有権者として書くことにした。

少々長いのですが、ここで引用すると、

「議会に説明がない!」の批判はあたらない?小池百合子知事、委員会招致に応じて出席へ
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テーマは多岐にわたりましたが、そのうちの一つがオリンピック・パラリンピックの費用負担問題です。

現在、紆余曲折を経て都外に設置する仮設施設の諸費用についても、一部を東京都が負担をする方向で調整が進んでいます。

この議論の中で、

「小池百合子知事が混乱をつくり、決めてこなかった」
「議会に相談もせず、費用負担の意向を決定したことはおかしい!」

という指摘が一部にありますが、この批判は当たらない・おかしいのではないかと番組中で解説させていただきました。

まずそもそもこの費用負担の問題は、舛添都政下=都議会自民党政権下で、舛添知事と五輪組織委員会がコストカットのために都外に競技場を広げたことに発端があります。

この時に本来であれば、費用負担の問題を取り決めておくべきでしたが、

「仮設施設はすべて、五輪組織委員会が費用負担する」

という大盤振る舞いの約束をしたまま、都外の競技開催準備が粛々と進んでいきました。

それがフタを開けてみたら、五輪に係る経費は1兆4000億円以上。五輪組織委員会の収入見込は5千億円しかなく、とうてい、都外の仮設施設まで費用負担をする余裕はありません。

こうした極めて甘い見通しで、「空手形」を切って準備を勧めてきた旧体制に大きな問題があり、小池知事はいまその「時限爆弾」を孤軍奮闘して処理をしている最中ということになります。

何を言ってるんだこの人は・・・

(専門家の意見をフィーリングで軽視ってのをドヤ顔TVカメラ披露する都民ファーストの会の皆様)

「東京」オリンピックなのに会場が東京都以外にある理由は、以下の3つのパターンがあります。

  1. 立候補ファイル当初より、県外で開くことになっていた会場(サッカー予選、ゴルフ、射撃)
  2. 舛添コストカットによって、東京都で開くことを断念。近隣自治体で開くことになったもの(BMX、自転車競技、バトミントン、バスケ、セーリング、フェンシング、テコンドー、レスリング)
  3. オリンピック追加種目で都外で開くことになったもの(野球、ソフトボール、サーフィン)

彼のブログではこの部分がごっちゃになっている上に、2の舛添コストカットがむしろ悪、「舛添都政下=都議会自民党政権下で、舛添知事と五輪組織委員会がコストカットのために都外に競技場を広げたことに発端」というような書きぶりです。もともと、大会後も使うところは地元自治体が負担、大会後に撤去する仮設の費用については大会組織委員会、負担できない部分は東京都そして国ということがオリンピック立候補ファイルに明記されています。
参考:https://togetter.com/li/1062543

舛添コストカットは、立候補ファイル通りに建設を進めると莫大なコストがかかるので、地方の既存の施設を有効活用してもらおうということです。もともとかかる費用が浮くのですから、東京都が当然に払うべき負担です。地方自治体も、大会後使用し残る部分の負担についてごちゃごちゃ言ってるわけではなく、舛添もっといえば猪瀬がした約束を守ってくれということなのです。
(もっとも、舛添コストカットと同じようなことをしようとした小池知事は三戦全敗の上、パラリンピック部分の費用削って400億削減とか最低の宣伝をしてましたね・・・)

これは、オリンピック招致を推進してきた東京都としての約束です、私も都民として応分の負担をすることはしょうがないとおもっております。小池知事は前任者の約束など知らないでは済まされず、地位に基づいて継承されたものは守るべきですし、それすらできないなら事前の根回しを十分にすべきですよね。単純にゴネてスケジュール先延ばししても全く物事はいい方向に進まないのです。丸川珠代五輪相に都を待つことなく調整せよという命令があったら慌てて動いたみたいですけどね(笑)

話が逸れましたけど、彼はこの経緯を知りつつも「とうてい、都外の仮設施設まで費用負担をする余裕はありません。」「極めて甘い見通しで、「空手形」を切って準備を勧めてきた旧体制に大きな問題があり、小池知事はいまその「時限爆弾」を孤軍奮闘して処理をしている最中ということになります。」と自分たちのちゃぶ台返しを正当化しているんですよ。これまでの経緯を一切説明せず、悪いのは過去の知事と都議会自民党、自分たちは大正義であるかのような主張です。お前それ公明党の前で言えるの?
小池一味のゴネで、予算が確定せず周辺自治体の仮設競技場のスケジュールは遅れに遅れていますし、そして、遅れた分はコストに跳ね上がります。まともな社会人なら通常スケジュールと特急スケジュールでは料金が違うことを知っています。

音喜多都議は、話を聞いている限り極めて頭脳明晰な方であり、上記のことを十分承知の上で書いていると僕には思えるのです。無知からくる主張よりももっとタチが悪い、気持ちの悪い感情しか僕には湧き起らないのです。

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そもそも、私は舛添コストカットに反対でした。コンパクトな五輪という立候補の精神から外れるわけだし、東京都の支出は誰かの収入になるのだから景気は良くなります。東京都に社会インフラ構築を集中投下してオリンピック景気をブチあげ、その都税で賄うという発想があってもよかったはずです。ただ、彼は自分の正義感に基づいてそれをしませんでした。地方にバラしたのも、舛添氏が厚生相の経験上、東京都が独走するよりも雁行型で日本全体が緩く連携していく方が良いという思想のもとに行われたのだと理解しています。

都民ファーストの会、ひいては小池氏の態度を明確にせずゴネるというのは、東京オリンピックに対して周辺自治体が協力しようという思いに後ろ砂をかける最低の行為だと僕は思いますね。あ、他県の知事を黒鼠とよぶ都政改革本部の特別顧問様もいらっしゃいましたね。小池一味は人を動かす心が全くわかっとらんですよ。

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