天才ヤンキーテニスプレイヤー・キリオス

ATPツアーのテニスプレイヤーで誰が好きですか?と言われたら我らが錦織君を除けばぶっちぎりでニック・キリオスですね。マジもんのスターですよ。

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*上記はATPのプレイヤーページより

こいつ、一言でいえば「天才ヤンキーテニスプレイヤー」です。テニスってどちらかといえば上流階級のスポーツという感じがする中(いつの感性だよ)、天才とヤンキーが同居するキリオスは際立ってます。まぁ、いまのATPランキング上位プレイヤーは「口が悪いか顔が悪いプレイヤーしかいない(友人談)」という有様ですが、その中でもキリオスは抜きん出ています。

いまやBIG4に次ぐ地位であるスタン・ワウリンカさん相手に試合中、「オマエの彼女、オレの友人とヤってるってよ(意訳)」といって試合後ワウリンカさん大激怒&罰金を食らったのは記憶に新しいですが、ちょっとでもうまくいかなかったりすると、オラつくのは当たり前、騒動起こすのもしばしばなんですな。

だいたい、テニスプレイヤーって一生懸命プレイするじゃないですか。手を抜いてるのがバレバレだと観客からブーイングが飛ぶ、そういう世界です。でも、キリオスは違う。格下と思ってる相手には徹底的に舐めプする。彼は猫背なんですが、のそのそと歩いてテンポよく200km/hを超えるサーブを決めながらも、「あ〜だり〜、はよおわってシャワー浴びたい」感が背中から出ています。相手が必死で打ったショット、追いつけるボールにも追いつかずにテキトーに股からのショットを決めたりする。てくてく前に歩いて、舐めプのドロップショットを打つんですが、そういうときだいたいミスったりするようなお茶目なところもある。

だり〜だり〜といいつつ、ファーストサーブ210km/h、セカンドサーブ190km/hとかうってエース決めたり、あからさまな手打ちフォームなのに火が出るほどのダウンザラインをライン上に決めちゃったりする姿はマジで天才なわけです。

ランキング上位陣にとってキリオス戦は迷惑ノーシードの罰ゲーム扱いです。キリオスを苦手とする上位選手が多い中、錦織君はキリオス相手に毎回紙一重で勝ったりします。キリオスは、だいたい人を舐めくさった態度してますが、錦織を尊敬してます、そうゆうところも含めて面白い。

そういえば、昨日楽天オープンの会場で彼の試合を見たんですが、キリオスがサーブ打つ時に会場から「人が倒れてる〜〜〜」という叫び声が上がって、試合が一時中断しました。キリ公イラついて崩れるんかな〜と思ったら、精神的に成長したのか、自分の水を係員に投げ入れて急病人に渡してました。会場もほっこり。優しい、本当の彼は気の優しいヤンキーニィちゃんなわけです。

精神的にはヤンキーそのものでタフではないんですが、紛れもない天才かつフィジカルにも恵まれていて次世代のトップに立つ資格はあります。願わくば、ヤンキー精神のまま、どこぞの会場の決勝でジョコビッチに勝った瞬間に「Fxxk!」と大声で言って盛大に罰金を食らってほしい、そんな感じです。

キリオス次の試合は明日、10/6にも行われます。また。だり〜だり〜というオーラ纏いつつ220km/hサーブ決めてほしいですね。

もう一人の僕の大好きなプレイヤー、グエル・モンフィスさんも明日の試合です。楽天オープンは日本でテニスのトップ層が観れる貴重な大会ですのでオススメです。賞金低すぎてBIG4クラスが来なかったりしますが・・・

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