突然ですが、ここ2ヶ月ほど、ちまちました空き時間を作っては、PS4でウィッチャー3やってます。ブログの更新はなるべく滞らせたくないため、結局睡眠時間を削るしかないのですが、あまりにも面白いためなかなか辞め時が見つからない。このゲーム、R18指定されている以上に、内容がダークで完全に大人向けです、麻薬です。女子どもに見せるようなストーリー内容じゃないので、夜中推奨ですね。
既に30時間くらいやってるんですが、あと50時間は楽しめそうです。5000円強で買える娯楽としては最強レベルじゃないでしょうか。しかし大丈夫かな僕。
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ウィッチャー3のプレイ報告をしたいわけではなく、住まいスタジアムのプロデュースをした関係上、FP2級くらいは自分も持っておこう(筆記・実技ともに8割以上取れたので合格だと思ってる)と勉強のため参考書の保険の項を開いたら、このゲームと結びつくところがあって、こういうことだったのねという気づきのメモ書きをしたかっただけなんですね。
ウィッチャー3の主人公は白髪爺なんですが、彼は旅の道中ゲットできる装備で能力を補うことが出来ます。この装備品にはひとつひとつ重量が定められていて、重い装備は防御力が高いものの所作が鈍重になり、軽い装備は防御力が低くなるもののステップなどの動作は軽くなります。
あ、この概念は昔、猿のようにやったデモンズソウルと同じですね。ローリングを連続してできるのはある一定の重量以下の装備だけです。
昔のドラクエにこうした概念は無かったよなぁ・・・ただ単純に防御力が高い装備はゴールドが高かっただけのレベル設定でした。
この装備重量によりプレイスタイルが変わるという考え方、世の中で流通している保険も同じことだと思うのです。
保険というものは実に奇妙なものです。リスクに備える、つまり自分の体調がよくない方向にいったり、身内や自分に不幸があったりすると保険金がもらえる。しかし、何も無ければむしろ損をしてしまう(満期などの設定がある場合を除く)。もらえる保険金の額を上げようとすると、毎月の支払いは増える。
・リスクに備えようと保険金額を上げれば(防御力UP)、毎月の支払額は増えて(重量UP)自分が普段使える金額が減る(鈍重になる)。
・自分が普段使える金額を増やすと(軽快にしたい)、毎月の支払額を減らせる(重量DOWN)代わりにリスクに弱くなる(防御力DOWN)。
どちらを重視するかは、プレイスタイルにもよるってのもゲームと一緒です。違いは、ゲームオーバーしても人生にまったく関係ないけど、事故ったりすると自分と家族が困る、いや詰む。めちゃくちゃダメージは大きいわけです。だからちょっとだけ保守的にしといた方がいいと思うんですが、単純に装備の重量を上げれば幸せってもんでもありません。重量(支払額)が増えると日々の生活が悪くなるので。
また、装備は人任せでもいけません。自分のプレイスタイルに合わせて、また体力(年収)や状況(家族構成)にあったものでないといけませんし、特定のボーナスが付いたアイテム(保険料控除)もあります。リスクを上げるとより強い装備(外貨建てなど)も可能です。
この辺り、いま目の前の顧客の体力や状況、プレイスタイルにあわせた装備を紹介するのが保険系のFPさんのお仕事なんだなぁと改めてゲームしながら思ったのでメモした次第です。あ、一部の保険系は自社の保険を売るのが仕事で本当に体にあった装備かわからないってのも罠ですけど。
そんな理解で、こうした保険はこういう人にオススメというのを住まスタFPから聞くと脳内で勝手に装備に代わるゲーム脳になってます。