Perfume 「COSMIC EXPLORER Dome Edition」WOWOW放送を見たのでPerfumeの掟の雑感など

2016年末にWOWOWにて放送されたPerfume 「COSMIC EXPLORER Dome Edition」。年が明けてから落ち着いた環境でやっと見れました。

京セラドーム大阪のセットリストは

Navigate
Cosmic Explorer
Pick Me Up
Cling Cling(Album-mix)
ワンルーム・ディスコ
(MC)
Next Stage with YOU
Perfume Medley 2016 DOME Edition(Relax In The City~ナチュラルに恋して~マカロニ~透明人間~Twinkle Snow Powdery Snow~セラミックガール~心のスポーツ~Sweet Refrain (Album-mix))
Baby Face
Perfumeの掟(2016Ver.)
FLASH
Miracle Worker
P.T.A.のコーナー
FAKE IT
エレクトロ・ワールド
Party Maker
だいじょばない
チョコレイト・ディスコ
STAR TRAIN(Album-mix)

LiveFans

WOWOW版ではここから
ワンルーム・ディスコとPerfume Medley 2016 DOME Edition、Baby Faceが削られてましたね。WOWOW見逃したって人は、通常1ヶ月後くらいに再放送があるので、入って下さい。DVD買うよりも高画質です。

私は2016幕張のStandingEditionのみ体験し、Dome版は現場行ってませんがWOWOW版を見る限り、StandingEditionのあからさまなFiveStarStoriesオマージュの演出は若干削られて、ドームの広さを活かした演出の方に力が入っていたようです。海外公演版はドローン演出があったそうなので、そっちも映像でみたかったなぁ。

最初のNavigate〜Cosmic Explorerは壮大な宇宙旅行のイメージなんですが、他に宇宙旅行をイメージした曲はないのでそこからは、いつもの近未来路線とアイドル折衷のPerfumeスタイルに戻ります。彼女たちは「どんなにステージが大きくなっても立つのは三人だけ。バンドもダンサーも入れない」というコンセプトがあるので、ドームのような極大コンサートやると演出にこだわるしかありません。レーザー・セット・リフトアップ・スモークなどを組み合わせた演出は国内アーティストでもトップクラスでしょう。

さて、「Perfumeの掟2016Ver」ですよ。

単純にこれを書きたかった。
これをやったの知ってたなら名古屋まで見に行ってたかも。

「Perfumeの掟」はある程度詳しい方なら知っていると思うんですが、節目節目に彼女たちのライブに登場する演出です。前回は2010東京ドーム、その前は2007の単独ライブ(ポリ荒らし・リキッドルーム・カウントダウン)でしか披露されていません。音源権利の関係上、2007版は映像化すらされておらず、当時のNHK-BS2でわずか30秒くらいが放映されたのみです。まぁ見て下さい↓

2007Ver、初見の衝撃は今でも覚えています。見たのは2008だったかしら。「自分たちをメタ化した上でここまで表現できたアイドルはこれまでになかった!!!」と脳髄をがつーんと揺さぶられた思いでした。振り付けのMIKIKO先生特有の暗さと、近未来エレクトロ路線が見事にマッチしていたんですね。実は私、秋葉原でチラシ配ってた頃の彼女たちを覚えてるんですが、そのときはこれといった印象はありませんでした。それから約3年?にポリリズムを見たときに、あああの時の!と思い出したけど、そこまで入れ込みはなかったですね。

こちらのPerfumeの掟と、畳二畳のエレクトロ・ワールドを見て、ちょっと遅めに現場入りしたクチですが、そこから数年、何度もPerfumeの掟演出を見たいと願っても一向に叶わず、、、、もう諦めたときに、2010東京ドームライブ現場でイントロの「ぱふゅーむのおきて・・ぱひゅーむのおきて・・・」と、かかったときは中田ヤスタカのサウンドと共にうぽおおおおーーー!!かっけぇえええぇぇー!!と叫んだ記憶があります。

2010をきちんと見たかったら、東京ドームライブのDVDでも買ってください。一応、こちらにも上がってます。

どうですか?めちゃくちゃカッコよくないですか?これ6年前なんですよ!

2007Verは自分たちをメタ化した演出とすれば、2010Verは2007を踏まえつつ少しマイルド路線にした上で「最新のテクノロジーを使いドームの広さで魅せる」演出に変化しました。まぁ2010東京ドーム「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」は冒頭に花嫁姿の3人が現れて「私たちは身も心もPerfumeに捧げて結婚するのだ」という決意が見えるGISHIKIがありましたからね。未見の奴はウェディングドレス姿ののっちの勇姿を網膜に焼き付けろ!

さて、翻って2016Verですが・・・これといったメッセージ性を私は感じなかったし、先進性も特に受け取れなかったんですね。現場言ってないせいもあるんですが。テーマを付ければ「セルフオマージュ集」といったところでしょうか。ほとんどのダンスや演出は過去のライブから惹起させるものがほとんどでした。JPN、1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11、BUDOUKANなど過去のライブDVDを激しくリピしている人なら、元ネタはほぼすべてわかったと思います。あ、「10人のかしゆか」もう一度ここで演じることができて、良かったですねー。
2010Verの中にも「10人のかしゆか」という演出ブロックがあったのですが、彼女と後ろのバックモニターでダンスがずれてしまって(上のYoutubeで確認できます)、かしゆかはこれを相当後悔してたらしくライブ後自身のラジオで号泣するんですね・・・その想いが成仏できて本当に良かったねという感想はありますけど。

まぁ2016VerみてPerfumeも円熟期に入った、と僕は判断しました。過去の資産を棚卸ししつつ、現代風にアレンジして提示する。マイケル・ジャクソンみたいですが、もう10年近く大箱でライブやっていれば、ファンと共有できているストックは膨大にあるんですね。いや29歳の三人なんだから当然なんだけど、女性としてもダンスのキレもグループの中も周辺スタッフの力量もピークをここ数年保っているところが奇跡なわけでして。

もう結婚も視野に入れないといけないお年に3人がさしかかっています。あ〜ちゃんの結婚を自分自身が素直に受け取れるかはその時になってみないとわからないのですが、残り少ないはずの幸福と興奮を感じに、やはり仕事を断って名古屋に遠征すべきだったなと反省しきりです。

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